援助交際の現実

出会い系サイトの掲示板は、援助交際の募集で埋め尽くされているものがあります。多くのサイトでは援交専用ともいうべき掲示板が用意されているのです。例えばハッピーメールの場合、「スグ会いたい」掲示板が事実上の援交専用の掲示板です。援助交際の掲示板や援交の相場や流れなどについては、援助交際掲示板ガイドが詳しくておすすめです。

まず、はっきりしておかないといけませんが、援助交際は違法です。お互いに18歳以上であれば罰則がなく、処罰されることはありませんが違法であることに変わりはありません。

援助交際の現状

ハッピーメールワクワクメールなどの有名な出会い系サイトは、有名援交サイトでもあります。もちろん、掲示板の選び方次第であり、まじめな出会いやメル友などを見つけたい場合はその様な掲示板に行けばいいのであって、まじめな出会いができないわけではありません。

しかし、大人の掲示板の様な名前の板は、ただの援助交際専用と化しています。もちろん、最初からそれ目的であればいいのですが、知らないで利用すると、普通に出会えたと思っていたら相手からお金を要求されたということにもなり、トラブルの元となる可能性もあります。

まじめな出会いを求める方は、その様な名前の掲示板には近づかないように気をつけてください。

書き込みの内容

「サポ」「円光」「円」「○」「割り切り」「ワリ」、さらには「瓜」「佐保」などと書かれます。全て意味は同じで「援助交際」という意味です。また、「ホ別3でお願いします」のような書き方がされます。これは、「ホテル代別で3万円」という意味です。

さらには「WU」「TU」「苺」などとも書かれます。これは「ダブル諭吉=2万円」「トリプル諭吉=3万円」「イチゴ=1万5千円」という意味です。

基本的には
「今から○○で、ホ別2でお願いします。」
「携帯代が払えないので、WUでサポしてください。」
といった感じでの書き込みになります。

もうひとつ、注意が必要なのは年齢で、多くのサイトでは18歳未満は登録できないようになっています。そのため、高校生などは71歳、61歳などと登録します。「71歳」というのは17歳、「61歳」というのはもちろん16歳のことです。

援助交際の相場

最近では援交でもデフレ傾向のようで、2万円くらいが相場のようです。プラスホテル代ということになります。

注意点

援助交際には様々なトラブルがつきものです。18歳以上であれば刑事罰には問われないとはいえ、近づかないことが一番です。

実際に会う場合、余分な現金やクレジットカード、身分証明書などは持って行かない方がいいでしょう。

それから、相手が18歳、19歳と言ってもそれをそのまま信用しないこと。学生証や免許証などで確認するようにしてください。「相手が16歳だとは知らなかった」では済まされないのです。